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隣国である中国と私たちはこれからどうつきあって行けばいいのか。一緒に勉強しましょう。


by shinoper

坦白従寛、抗拒従厳(Tan bai cong kuan, kang ju cong yan)

林思雲さんの「中国人と日本人」の中で紹介されている「坦白従寛、抗拒従厳」とは、「罪を認めた者は、刑を軽くするが、言い訳をする者は、罪を重くする」という事だそうで、文革中の批判闘争大会で、頻繁に使われた言葉だそうです。

彼は、この考え方が、そのまま日本への謝罪要求になっていると言います。
日本は、いろいろと言い訳をして、罪を認めないので、中国人はいつまでたっても日本人を許せないと...

しかし、いくら何でも、この考え方に合わせられる国はないでしょう!
なにせ、中国が一番上で、他の国は中国の言うことはなんでもそのまま受け入れよ!と言っているに等しい。


このような、絶対服従の考え方は、私の身の回りの企業経営の中にも見られます。
規則に反した者は、即罰金、即解雇。(本当に翌日に出て行きます。)
どんなに、理由を並べ立てても一切言い訳無用。

管理者に話を聞くと、中国人というのは、言い訳が上手く、ウソを平気でつくので、いちいち話を聞いていたら、切りがないと言います。そういう伝統的習慣が、このような思想を生んでいるのかもしれません。

中国の社会というのは、厳しい世界です。
でも、国際社会では通用しないと思いますが...


中国旅行者のマナーの所でも見受けられましたが、中国国内と国際社会のギャップが激しく、まだまだ、お互いに理解しあえるのは、難しそう~~~
by shinoper | 2007-07-26 13:36 | 林思云